本協会は、日本国内においてジョージ・ゴードン・バイロンの作品や人物像、ロマン主義時代に関心を持つ研究者や愛好家が情報共有を行うための団体です。年1回の談話会および会報の発行により情報共有や親交をはかる活動を行っております。入会をご希望の場合は、下記のフォームからお問い合わせください。折り返しお知らせいたします。
日時:2025年11月15日(土)13:30~
場所:慶応義塾大学三田校舎―
〒108-8345 東京都港区三田2-15-45
懇親会:学内レストランを予定
交通アクセス
・田町駅(JR山手線/JR京浜東北線)徒歩8分
・三田駅(都営地下鉄浅草線/都営地下鉄三田線)徒歩7分
・赤羽橋駅(都営地下鉄大江戸線)徒歩8分
談話会での発表者の募集2025年度日本バイロン協会談話会での発表を予定されている方は、次の要領でご連絡ください。①〆切:2025年7月18日(木)②発表の題名(予定も可)③連絡先(協会事務局):japanesebyronsociety@gmail.com発表は2名から3名程度の方が担当し、1名あたりの発表時間は質疑応答を含めて45分程度です。テーマに関してはバイロン関係に限定しませんが、できるだけイギリス・ロマン派関係のものにしてください。
Pisa Byron Conferenceのお知らせ(The Byron Society)
Dear Friends and Members,
I have been informed the registration for Pisa is now open, here: https://www.iabsconferencepisa2025.com/registration/
In addition, the organisers have told me there is no designated hotel, since Pisa offers a wide range of accommodation options (hotels, B&B, flats), all within easy walking distance of the congress venue. But they suggest 2 possible options:
Residence Le Benedettine, run by the University, cheap accommodation close to the venue of the conference. For reservation one should write to the following email address: info@residence.unipi.it saying that they are participating in the conference
Another hotel which is only a few minutes' walk from the venue is Hotel Bologna https://hotelbologna.pisa.it/ They have a special rate for participants in our conference (90 euros per night, including breakfast and shuttle service to and from the airport). When booking, one should specify that they are participating in our Conference and indicate the name of Paolo Bugliani as the conference contact.
2024年11月23日(土)の午後にバイロン没後200年記念、また『バイロン事典』の出版を記念して日本バイロン協会の年次の談話会に替えて、左京区岡崎にある京都市国際交流会館で記念行事を開催されました。日時: 2024年11月23日(土)
会場: 京都市国際交流会館
〒606-8436京都府京都市左京区粟田口鳥居町2−1https://www.kcif.or.jp/web/jp/access/13:00 開会の辞13:15 東中稜代(龍谷大学名誉教授) 「叙事詩、真実、脱線―バイロン自認、『ドン・ジュアン』三つの特徴」14:10 菊池有希(早稲田大学教授) 「バイロンと近代日本の作家たち」14:55 アフタヌーンティー15:45 第13代バイロン卿 “Byron and His Ancestors"16:30 閉会の辞*バグパイプの演奏70余名のご参加を頂き、盛会に終わりましたことをお知らせいたします。ありがとうございました。
下記リンクをご覧ください(PDF)。The Byron Society 10月17日更新https://drive.google.com/file/d/1_Yzg2EsdF7fzw8fLQfeYE9l4DRtkj-9H/view?usp=sharing
https://drive.google.com/file/d/18dScM5pQqieFCI21uGlB03bzLIcyrqgu/view?usp=sharing
ロンドンのハイド・パークの一角に愛犬と座するバイロンの大きな銅像があります。ロンドンの交通量の増加とともにパークの面積が減って、そのとばっちりで、パークの一角にあったバイロン像の四方が交通量の多い道路によって囲まれて寸断されるという憂き目に遭い、かつて接近するために存在していた地下道も現在は閉鎖されて、像に近づくことも手入れをすることもできなくなっています(以下参照)。
RESCUING THEBYRON MEMORIAL STATUE
https://www.thebyronsociety.com/rescuing-the-byron-memorial-statue/
そのため英国バイロン協会( The Byron Society)では、ロンドン市や政府などの公共機関に働きかける一方で、広く一般市民からの募金を募っておられます。日本バイロン協会はこの知らせを受けて、会からまとめて寄付をすることも考えましたが、ロンドン側の希望としては、もちろん大口の寄付は大変ありがたいけれど、できれば多くの方からご賛同をいただくことが肝要なので、金額の多寡にかかわらずお名前が多い方がありがたいそうです。お差し支えなければ個人のお名前でご寄付いただければ励みになるとのことです。(匿名でももちろんけっこうです。)できればこの像のクリーニングや移転への賛同の意を表していただければありがたいとのことです。
海外から送金するのは面倒で大変だとお思いでしょうが、お手持ちのキャッシュカードさえあれば簡単に個人募金ができる仕組みができています。以下にサイトのリンクを挙げさせていただきますのでご理解の上、寄付をなさってください。(この件で、送金の依頼などお助けが必要な場合は、ご遠慮なくお申し出ください。)
The Byron Society SOS: The Byron Memorial Statue NeedsYour Support
(以下が寄付受付のリンクです。)
https://www.justgiving.com/campaign/sos-byron-memorial
関連記事(PDF):https://drive.google.com/file/d/1mDs4zhOU1I2d5cbmXRVtwzKSxfPk9rX0/view?usp=sharing
2025年3月に第27号が発行されました。
ピアニストとしてご活躍の大井浩明様から、バイロンにも関連したピアノリサイタルについて以下のようにお知らせをいただきましたので、みなさまにご紹介させていただきます。ご都合がつかれる方はぜひご鑑賞にいらしてください。(下記PDFをご覧ください。)https://drive.google.com/file/d/1SrilAgyun8Eu84V3tpEhrTt360sNxOSV/view?usp=sharing
1997年11月15日 改正
2000年 7月22日 改正
2002 年 9月 2日 改正
2003年 7月12日 改正
2010年 4月16日 改正
2012年 7月14日 改正
2016年 7月23日 改正
2019年 7月20日 改正
2022年 4月17日 改正
2022年 7月23日 改正
2023年 7月22日 改正2025年 4月 1日 改正
第一条[名称]本協会は日本バイロン協会と称し、英文名称をThe Japanese ByronSocietyとする。
第二条[目的]本協会はThe International Byron Societyと連携し、バイロンと彼の作品を愛する者の研究と理解を促進するとともに、あわせて、会員相互の親睦をはかることを目的とする。
第三条[事業]本協会は前条の目的を達成するために以下の事業を行う。
(1)談話会・研究会・講演会等の開催
(2)会報その他の刊行物の発行
(3)関連する国内外の各種団体との交流
(4)その他、役員会において適当と認めた事業
第四条[所在地]本協会の会計は付則に定める会計担当宅に置く。
第五条[会費]会費は当分の間、年会費 2000円とする。ただし、大学院及び学部に在学中の学生の年会費は1000円とする。
二、会員は毎会計年度末までに会費を納入しなければならない。
三、3年間会費を未納の会員には会員資格について本人の意向を確認した後に、会員資格を継続しない場合は名簿からの削除を行う。
第六条[役員]本協会は次の役員を置く。その定員は当分の間以下のように定める。ただし、理事には定員を設けない。
(1)会長(President)一名 (2)事務局長(Secretary general)一名
(3)理事(ExecutiveCommittee)数名 (4)会計(Treasurer)一名 (5)編集者(Editor)一名
二、会長は総会において選任され、その他の役員は会長が委嘱する。
三、役員は総会において承認されるものとする。
四、役員の任期は三年とし、再任を妨げない。
五、会長は会務を総括し、本協会を代表する。
六、理事は会長の下で本協会の企画・運営その他必要な事務を担当する。
七、役員会は毎年、会計監査のため、監査委員二名を委嘱する。
八、本協会は役員会の推薦により、名誉会長、名誉会員を置くことができる。
第七条[総会]総会は本協会の最高議決機関である。毎年一回、会長がこれを招集する。
二、会長は必要に応じ役員会の了承を得て、臨時総会を招集することができる。
三、総会の議決は、出席会員の過半数によって決定される。
四、議題の審議・議決は電子メールなどによって行うことができる。
第八条、[役員会]本協会に役員会を置く。
二、役員会は第六条第一項に定める役員によって構成され、会長がこれを招集するものとする。
三、役員会は本協会の企画・運営にあたる。
第九条[経費]本協会の経費は会員の会費、及びその他の収入をもって充てる。
二、本協会の会計年度は毎年四月一日に始まり、翌年三月三十一日に終わる。
三、本協会の会計報告は監査委員の監査・承認を受け、毎年、総会において了承を得なければならない。第十条[規約の改廃]本協会の規約の改廃は、役員会の議を経て総会で決定されなければならない。
日本バイロン協会事務局
会長:相浦玲子
副会長(会計~2025年5月):米川聖美
事務局長(会報・名簿編集・ウェブマスター):山口裕美
会計(2025年6月~):キャンベル久美子
会計監査:川津雅江・藤井仁奈
歴代会長
第一代:上杉文世
第二代:薬師川虹一
第三代:東中稜代
第四代:田吹長彦
イギリス・ロマン派学会 https://sites.google.com/site/jaeromanticism/
音羽書房鶴見書店 https://www.otowatsurumi.com/
連絡先メールアドレス japanesebyronsociety@gmail.com