本掲示板は日本バイロン協会が運営するものです。
最終更新日:2024年4月30日

日本バイロン協会とは

本協会は、日本国内においてジョージ・ゴードン・バイロンの作品や人物像、ロマン主義時代に関心を持つ研究者や愛好家が情報共有を行うための団体です。年1回の談話会および会報の発行により情報共有や親交をはかる活動を行っております。入会をご希望の場合は、下記のフォームからお問い合わせください。折り返しお知らせいたします。

2024年度バイロン没後200年記念行事

2024年11月23日(土)の午後にバイロン没後200年記念、また『バイロン事典』の出版を記念して日本バイロン協会の年次の談話会に替えて、左京区岡崎にある京都市国際交流会館で市民にも開放したかたちの行事を開催する予定です。今までご参加頂けなかった方や、初めて興味を抱かれた方も含めてお誘い合わせの上、多数ご来場ください。

日時: 2024年11月23日(土)
会場: 京都市国際交流会館
〒606-8436京都府京都市左京区粟田口鳥居町2−1https://www.kcif.or.jp/web/jp/access/

当日のご講演といたしまして、東中稜代先生、菊池有希先生のご発表に加えて、英国から当代の第13代バイロン卿をお招きしてご自分のHouse にまつわる興味深いお話しなどをお伺いできることとおもいます。具体的なプログラムはこれからになりますが、大和日英基金から御援助もいただいているので、できれば参加者には、遅めの休憩・ティータイムになんらかのリフレッシュメントを用意したいと考えています。バイロンに興味のありそうな学生さんなどもお誘いいただければありがたいです。談話会の懇親会は終了後、当日に開催したいと考えています。

The Byron Societyより寄付のお願い      SOS:The Byron Memorial Statue Needs Your Support

ロンドンのハイド・パークの一角に愛犬と座するバイロンの大きな銅像があります。ロンドンの交通量の増加とともにパークの面積が減って、そのとばっちりで、パークの一角にあったバイロン像の四方が交通量の多い道路によって囲まれて寸断されるという憂き目に遭い、かつて接近するために存在していた地下道も現在は閉鎖されて、像に近づくことも手入れをすることもできなくなっています(以下参照)。
    RESCUING THEBYRON MEMORIAL STATUE
https://www.thebyronsociety.com/rescuing-the-byron-memorial-statue/
 

そのため英国バイロン協会( The Byron Society)では、ロンドン市や政府などの公共機関に働きかける一方で、広く一般市民からの募金を募っておられます。日本バイロン協会はこの知らせを受けて、会からまとめて寄付をすることも考えましたが、ロンドン側の希望としては、もちろん大口の寄付は大変ありがたいけれど、できれば多くの方からご賛同をいただくことが肝要なので、金額の多寡にかかわらずお名前が多い方がありがたいそうです。お差し支えなければ個人のお名前でご寄付いただければ励みになるとのことです。(匿名でももちろんけっこうです。)
できればこの像のクリーニングや移転への賛同の意を表していただければありがたいとのことです。
海外から送金するのは面倒で大変だとお思いでしょうが、お手持ちのキャッシュカードさえあれば簡単に個人募金ができる仕組みができています。以下にサイトのリンクを挙げさせていただきますのでご理解の上、寄付をなさってください。(この件で、送金の依頼などお助けが必要な場合は、ご遠慮なくお申し出ください。)

The Byron Society    SOS: The Byron Memorial Statue NeedsYour Support
         (以下が寄付受付のリンクです。)
    https://www.justgiving.com/campaign/sos-byron-memorial
関連記事(PDF):https://drive.google.com/file/d/1mDs4zhOU1I2d5cbmXRVtwzKSxfPk9rX0/view?usp=sharing

Bicentenary of Byron 

2024年『バイロン事典』が刊行されます

談話会の実施(2023年度)

2023(令和5)年7月22日(第4土曜日)に龍谷大学で談話会・総会・懇親会が開催されました。談話会では、藤井仁奈氏から『バイロン詩集―ヘブライのうた―』の出版経緯と取り組みが発表されました。総会においては、2024年はバイロン没後200年であることを受け、本協会での取り組みについて活発な議論がなされました。懇親会は、龍谷大学からほど近いリーガロイヤルホテル京都内の「たん熊北店」にて、季節の会席料理を楽しみながら親交を深めることができました。

会報の発行(2023年度)

2024年3月に第27号が発行されました。
目次
<ご挨拶>
相浦 玲子
<口頭発表要旨>
拙編訳『バイロン詩集―ヘブライのうた―』の出版までの経緯について:藤井 仁奈 
<エッセイ>
ゼミの思い出―20年が経って: 浅井 三津惠 
最近のことから大学院時代のことまで:山口 裕美
<事務関係の報告>

日本バイロン協会規約


1997年11月15日 改正
2000年 7月22日 改正
2002 年 9月 2日 改正
2003年 7月12日 改正
2010年 4月16日 改正
2012年 7月14日 改正
2016年 7月23日 改正
2019年 7月20日 改正
2022年 4月17日 改正
2022年 7月23日 改正
2023年 7月22日 改正

 
第一条[名称]本協会は日本バイロン協会と称し、英文名称をThe Japanese ByronSocietyとする。
 
第二条[目的]本協会はThe International Byron Societyと連携し、バイロンと彼の作品を愛する者の研究と理解を促進するとともに、あわせて、会員相互の親睦をはかることを目的とする。
 
第三条[事業]本協会は前条の目的を達成するために以下の事業を行う。
(1)談話会・研究会・講演会等の開催
(2)会報その他の刊行物の発行
(3)関連する国内外の各種団体との交流
(4)その他、役員会において適当と認めた事業
 
第四条[所在地]本協会の会計は付則に定める会計担当宅に置く。
 
第五条[会費]会費は当分の間、年会費 2000円とする。ただし、大学院及び学部に在学中の学生の年会費は1000円とする。
二、会員は毎会計年度末までに会費を納入しなければならない。
三、3年間会費を未納の会員には会員資格について本人の意向を確認した後に、会員資格を継続しない場合は名簿からの削除を行う。
 
第六条[役員]本協会は次の役員を置く。その定員は当分の間以下のように定める。ただし、理事には定員を設けない。
(1)会長(President)一名 (2)事務局長(Secretary general)一名
(3)理事(ExecutiveCommittee)数名 (4)会計(Treasurer)一名 (5)編集者(Editor)一名
二、会長は総会において選任され、その他の役員は会長が委嘱する。
三、役員は総会において承認されるものとする。
四、役員の任期は三年とし、再任を妨げない。
五、会長は会務を総括し、本協会を代表する。
六、理事は会長の下で本協会の企画・運営その他必要な事務を担当する。
七、役員会は毎年、会計監査のため、監査委員二名を委嘱する。
八、本協会は役員会の推薦により、名誉会長、名誉会員を置くことができる。
 
第七条[総会]総会は本協会の最高議決機関である。毎年一回、会長がこれを招集する。
二、会長は必要に応じ役員会の了承を得て、臨時総会を招集することができる。
三、総会の議決は、出席会員の過半数によって決定される。
四、議題の審議・議決は電子メールなどによって行うことができる。
 
第八条、[役員会]本協会に役員会を置く。
二、役員会は第六条第一項に定める役員によって構成され、会長がこれを招集するものとする。
三、役員会は本協会の企画・運営にあたる。
 
第九条[経費]本協会の経費は会員の会費、及びその他の収入をもって充てる。
二、本協会の会計年度は毎年四月一日に始まり、翌年三月三十一日に終わる。
三、本協会の会計報告は監査委員の監査・承認を受け、毎年、総会において了承を得なければならない。第十条[規約の改廃]本協会の規約の改廃は、役員会の議を経て総会で決定されなければならない。 

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リンク集イギリス・ロマン派学会 https://sites.google.com/site/jaeromanticism/
音羽書房鶴見書店 https://www.otowatsurumi.com/

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